管理人の腐った頭にご注意下さい。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 カイジが地下から出て来た一条にDVセックスするだけの話です。 あまりにもカイジがDQNに成り果てているので、もしかしたらその内続編書くかもしれません。 が、今は未定です。 R18です。 「一条…良いだろ…?」 カイジの手がそろりと伸びて、俺の足を撫でる。 背中を向けたまま黙っていると、カイジの手は俺の腕を強く握り、無理やり自分の方へと転がした。 「お前も、イイからまだここに居るんだろが…」 一方的に熱情を押し付けられ、抵抗する気も起きない。 「カイジ…」 「だから喋んなって」 俺の声に、カイジは面倒そうに顔を歪める。 俺は一体、どうしてこんな所に居るのだろう。 もう、よく分からない。 「……ッ…はぁ」 声を圧し殺し、改まって開発された事も無い体が拙い熱を生む。 体の軋む音がする。 カイジに女でも出来たなら、俺はすぐに捨てられるのだろうか。 「一条ぉ…ッ!」 その名を呼ぶ声も、きっと幻なのだ。 薄っすらと涙が溜まって、それを見せぬよう首を振った。 一 地下から生還出来たのは、ある意味で運とも言えた。 実力である事は自分が一番知ってはいるが、あの会長が俺を出す事を認めるか否かは、運否天賦でしかない。 どれだけ土台を積んでも、最後はギャンブルとしか言えなかった。 私財はほぼ無くなり、真っ先に向かったのは、あの男の家。 俺を地下へと落とした張本人である、伊藤カイジの家だった。 ボロッちいアパートに住んでいる辺り、どうせあのクズはまた騙されでもしたのだろう。 どこかに出掛けているらしいカイジを待っていると、ついにカイジが帰ってきた。 コンビニの袋を下げ、酷く機嫌の悪そうな顔をしていた彼は、俺を見た途端にハッと表情を明るくした。 「一条…!お前一条だよな…!」 カイジは大袈裟に駆け寄り、俺の体をベタベタ触ると、情けない笑顔を浮かべた。 「お前這い上がって来れたんだなぁ…良かった…」 その言葉が胸の奥をざわつかせる。 自分のその手で落としておいて、何故そんな善人面が出来るのか。 「あぁ、そうだ。ここじゃなんだし、入れよ。汚いけどさ、寒いだろ?」 カイジは俺の手を引き、部屋の中へと迎え入れる。 狭いワンルームにあるちゃぶ台の近くに座らされ、カイジはいそいそと台所へ向かう。 暫く作業する音が聞こえた後、カイジはお茶を持って戻ってきた。 「いやぁ…それにしても早かったな」 陽気に話す彼は、全て忘れたか記憶を美化でもしてしまったらしい。 お茶を飲む気にはなれず、カイジを睨み付ける。 この甘ったれた男に、大金を一時掴んでおきながら、こんな貧乏暮らしをしている男に。 何故俺は、奪われなければならなかったんだ。 「一体どうやって出てきたんだよ…やっぱりお前ならアレか?」 ちゃぶ台に肘をついたカイジは、初めて見る、意地の悪い笑みを浮かべた。 「体、売ったのか」 脳が沸騰するような感覚に、目を見開く。 この男は、俺を、売春婦のような馬鹿だと、そうとでも思っているのか。 「…ッざけんな!」 叫ぶと同時に、正面にいたハズのカイジが、俺の目の前にいた。 「なっ…!」 怯んだその隙に、カイジは俺の肩を掴んで床に打ち付ける。 冷えた畳が、背中の体温を奪った。 「カイジ…?」 先程までにへらと情けない笑みを浮かべていた男が、一体どうして…。 混乱している俺を尻目に、カイジの手が俺の頬を撫でる。 「このお綺麗な顔なら、あのむさ苦しい地下生活じゃあ十分売れるんだろうな…」 ぺちんと音を立てて、カイジの手のひらが俺の頬を叩く。 まるで生ぬるいと思っていたカイジの豹変ぶりに、ただ驚いて見詰める。 「地上でも、声さえ出さなきゃいけんじゃねぇ?」 ねっとりと動きだしたカイジの指先が、パンツのベルトを引いた。 「な…止めろ!ふざけんな!」 やっと状況を理解して声が出た。 覆い被さったカイジを押し返そうと腕を伸ばすが、その前にカイジの拳が頬に刺さった。 「ッ…!」 自分よりも腕力のある男に拳を降り下ろされ、衝撃に目の前が霞む。 後から追ってきた痛みを感じる頃には、口から血液が垂れていた。 「喋んなよ…男の声じゃ萎えるだろ…?」 冷めた瞳が見下ろし、痛みと共に恐怖が脳を侵食する。 「カイジ…止めてくれ…俺は…ッ!」 声が震える。 しかし、カイジは苛立った様に乱暴にベルトを外すと、ズボンをずらして俺の尻を叩いた。 「喋んなってば…慣らしてやんねぇぞ…」 カイジの声は乾いていて、何の情も感じない。 あの時は、少なくとも沼を攻略したあの時は、カイジには不必要な程の情があったのに。 何故、彼は…。 「ぅあっ…!」 後孔に感じる異物への違和感に、思わず声を上げる。 すると、次にはまた、頬への衝撃が走った。 「次声出したら、腹殴るからな…」 犯される。 カイジに、男に、犯される。 唾液を着けた指が後孔を弄り、中を掻き回す。 出し入れされる度に感じる排泄感と違和感が、恐怖を浮き彫りにした。 抵抗する選択肢は既に無く、出そうになる声を口を押さえて押し込める。 「怖いか…?一条」 二本に増やされた指が、ぐいぐいと押し広げる。 不快だ。 「でもさぁ、お前俺に復讐しに来たんだろ…?なら、俺はお前の敵な訳だ…」 一通り俺の後孔を弄ると、カイジは自分のズボンのチャックを開け、ソレを取り出した。 その先端が、弄り開かれた俺の後孔を掠める。 「ぃや…ンッ~~~ッ!」 俺の声が溢れた瞬間、カイジのソレが後孔を押し開いて侵入する。 裂ける様な痛みと、腹への圧迫感で息が出来ない。 「敵の俺がさ、お前に優しくする訳ないだろ…?甘いんだよ…お前」 息の出来ない口をパクパクと必死に動かすが、声は出ない。 両目からは涙が溢れ、髪を濡らした。 この男は、本当にあの、カイジなのか…? 「さてと…」 カイジの手が尻を掴み、持ち上げる。 弛く揺らされると、吐き気が込み上げてきた。 穴だけ犯され、他はスーツを着たまま隠されて、まるで穴扱い。 ただの、道具扱いだ。 「お前のその必死そうな顔、結構そそるな…」 カイジのソレが、ナカで固さを増す。 今すぐにでも喚いて、こんなモノは抜いて、殴って、罵倒したい。 なのに、恐怖で声が出ない。 「くっ…一条ぉ…ッ」 ただ自らの性欲を満たすためだけの動き。 オナホールでも使うように腰を振るカイジが、嫌に熱のこもった声で俺の名前を言う。 その異様さに、全身に鳥肌が立つのを感じた。 「ひぐっ…!」 歯を食い縛るが、繰り返される排泄感につい声が出る。 そんな俺を嘲笑う様に、ナカに熱いモノが注がれた。 「あっ…あぁ…」 気持ちが悪い。 この体内に、こんな男の体液を受け入れてしまった。 カイジが引き抜くのに付き、尻を生ぬるい液体が伝う。 じんわりとした痛みもある。 「一条…かわいいぜ。その顔」 ぐちゃぐちゃに汚れた顔をカイジが撫でた。 どうして、こんな事になったんだ…。 俺はただ、もう一度カイジに会って…。 「ん?なんだ…お前、今ので勃ったのかよ」 カイジに言われて見ると、スーツで見辛いが弛く勃っている様だった。 「なんで…」 あんな、暴力と言える様な行為で、勃っているんだ。 混乱して、涙が溢れる。 カイジはまた意地の悪い笑みを浮かべ、スーツで隠れた部分に手を入れた。 「喋んなよ」 その言葉で、理解した。 「ッ!~~ッ」 口を手で押さえると同時に、再び射し込まれる。 今度はまるで焦らす様に腰を揺らし、カイジの指が俺のソレに触れた。 「あぁ…ッ!」 指先で俺のソレを擦り上げると、カイジはナカを探る。 無理矢理上げられる熱に声が出る。 だが、カイジの冷めた目がその先を許さない。 「随分と気持ち良さそうじゃないか。男に犯されて。流石だな」 前と後ろから前立腺を刺激され、思考が蕩ける。 犯されているのに、何故これほど熱が上がるんだ。 深く射されると、背中が大きく跳ねた。 込み上げる熱と背徳感。 確実に近付く絶頂に、必死に首を振った。 「いやだぁ…ッ」 否定すればする程、何故か快感が鮮明になる。 体を捻って逃げようとしても、繋がったままでは殆ど動けない。 声を漏らすと、その度にカイジは俺の尻を叩いた。 「喋んなって言ってんだろ!ほら!」 カイジが腰を大きく振り、敏感なトコロを擦り上げる。 悲鳴を両手で押さえ込み、その分溜まった欲望が、ノックに応じるように震えた。 「ッ…~~ッ!!」 全身に衝撃の波が走るように、大きく膨らんだ欲望が弾ける。 強張った体は、まるで欲する様にナカのソレをきゅうきゅうと締めた。 二度目の液体が注がれるのに、間は開かなかった。 「男に犯されてイけるとか、変態かよ」 カイジは笑って引き抜くと、ディッシュで自分のモノを拭う。 呆然として動けずに居ると、カイジが腹に蹴りを入れた。 「臭いから風呂行けよ。あ、汚すなよ」 その声に追いたてられ、立ち上がる。 後孔から精液が溢れるのを感じて、慌てて手をやると、カイジが馬鹿にした笑い声を上げた。 殺してやりたい。そう思った。 少しでも、この男を好敵手と思った俺が馬鹿だったのだ。 溢れる涙が情けなくて、急いで風呂へと向かった。 後孔を押さえながら服を脱ぎ、狭い浴室に入る。 ヒヤリとしたタイルが、爪先の熱を奪う。 シャワーからお湯を流し、ようやく手を離すと、溢れた精液が太ももを伝った。 犯されたのだ。あの男に。復讐すべき、あの男に。 尻にシャワーを当て、そろそろと自分の後孔に指を這わせる。 早く洗わないと。あんな男の体液は、早く出してしまわないと。 壁に凭れ、ナカの精液を必死に掻き出す。 その指の感覚が、先程までの情事とも言えない行為を思い出させ、吐き気がした。 この体を求めてくる男は今まで幾らだっていた。 それでも、使わせなかったんだ。 色だけは売らなかった。それなのに。 あの男は、俺を地下に落とし、何もかもを奪った挙げ句、体まで欲の為に使った。 報復しなくては。 あの男だけは、絶対に許さない。 絶対に…。 身体中を丁寧に洗い、風呂を出る。 スーツを着直して部屋に戻ると、カイジは寝転がってタバコを吸っていた。 後ろ手に、台所に置いてあった包丁を隠しながら、カイジの隣に膝をつく。 迷惑そうなカイジの顔に、包丁を振り上げると、カイジは思いきり俺の腹に蹴りを入れた。 胃酸が込み上げ、目の前が赤く染まる。 「ゲホォッ…!ガッ…」 手のひらから滑り落ちた包丁は床に倒れ、痛みと衝撃にうずくまる。 口の中が、気持ち悪い。 痛みに耐えながら包丁に手を伸ばすが、カイジがそれを取り上げた。 「お前、俺殺して何になるの?やっと地下から出たクセに、犯罪犯して刑務所とか、意味無くねぇ?」 お前が、それを言うのか…。 カイジを睨み付ければ、カイジはまた馬鹿にした笑みを浮かべる。 「それとも、犯罪に頼らなきゃ、報復すらマトモに出来ねぇの?地下に居て馬鹿になったのか?」 グシャグシャとカイジが俺の髪を掻き回し、満足げに包丁を机に置く。 「もっとよく考えろよ。知略に優れた悪党だったろ?」 どっちが…どっちが悪党か…。 それでも、俺がここでカイジを殺したら、それこそ負けな気がして、包丁に手を伸ばす事は出来なかった。 項垂れる俺に、カイジは頬を寄せ、触れる程度のキスをした。 「やっぱお前の顔良いな。そそる」 濁ったような、そんな瞳に、俺は気付いた。 そうだ。 コイツの側に居て、弱味すら見てしまえばいい。 いっそのこと、俺がカイジの弱味になってしまえれば…。 その時に、俺は必ず、カイジに報復してやるのだ。 今までの、全ての恨みを叩き付けて。 PR |
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